モラルハラスメントは、男性も受ける場合があるので気を付けましょう。

モラルハラスメントとは、道徳や倫理に反する、精神面に対する嫌がらせのことを意味します。

モラハラと略したりしますが、世間一般からすると「男性が女性に対して行うもの」というイメージが定着しがちです。しかし、それぞれ人間なので、様々な性格の人がいます。男性がモラハラ被害に合うことも知っておきましょう。

モラハラの場合、男女ともになかなか被害に遭っていることを周りに相談しにくい面があります。人間は誰しもが感情を持っていて、それが他人によって大きく侵害されると、精神的な負担が大きく、人として生活していくことが出来なくなってしまいます。

そうなってしまう前に、しっかり対処し、自分を守っていきましょう。

モラハラチェックリスト

まずは、自分がモラハラを受けているかどうかを知る必要があります。

奥さんと話すことにびくびくしたり、億劫になったりしていませんか?必要以上に、話しかけるタイミングを狙わなければいけなかったり、自分の居場所が見つからなかったりしていませんか?

例えば、以下のような行動をする場合は、モラハラに該当するかもしれません。

・理由もなく日常的に睨みつけてくる
・話しかけたのに無視される
・侮辱される
・なにを言っても全て否定され、聞く耳を持とうとしない。
・あなたの親族や友人の悪口を言う
・子どもの前で罵倒し、更に悪口をあなたに言うように仕向けてくる
・なにかと男のくせにと馬鹿にしてくる

 

このような言動が日常的に繰り返されるようならモラハラである可能性が高いです。精神的に病む前にしっかりと対策していきましょう。

モラハラがエスカレートしていく原因は、被害を受ける側が、男性でも女性でも同じですが、男性の場合は、「男性」としての昔ながらの一般的な見方をされる場合が多いようです。

例えば、被害に遭った男性が涙を流すことは少なく、涙したとしても「男のくせに泣くんじゃないよ!」から始まり、そこから延々と女性からあることないこと少し前のことを掘り出され、しつこく責められてしまうこともあるようです。
男性からの意見を聞き入れるモラハラ加害者はほとんどおらず、意見しようものなら激昂する人もよくみられるようです。

また、自分が正しいと過信しがちで、相手に意見されることをあまり好みません。更にパートナーが楽しそうにしていると文句を言いたくなる方が多いようです。

男女ともにモラハラ加害者に多いのですが、外に出ると物分かりの良い夫、もしくは妻を演じられる人が多く、他の人に助けを求めた場合に「そんな人じゃないだろう」と被害者が嘘をついているように捉えられてしまう場合もあるようです。

男女ともに被害者は、まじめで優しい人が多いようです。

ものごとを途中で投げ出さずコツコツ頑張れる人や、性善説を信じどんな人にも優しく接する人は、モラハラのターゲットになりやすいです。

このような人は、きつい言動によりモラハラ被害を受けたとしても「自分にも悪いところがあるんだ」「もっとパートナーの期待に応えないとダメだな」と自分の中にある原因を探し、現状に我慢をしてしまうことが多いです。

モラハラの場合は、対処法というよりも、既に対等関係が崩れていて、被害者の問いかけに加害者が応じないケースが多いです。

そのため、対策を講じるよりも、一旦国や地域のサービスを頼るようにしましょう。

そこで、自分の今の環境や気持ち、相手の状況などを話し、今後どのようにしていくのかを考えましょう。

もしくは、女性側のホルモンバランスが崩れている影響も少なからずあるかもしれないことを男性は少し念頭においてもらえたら、ありがたいです。

ただ、ホルモンバランスが崩れていようが、モラハラはモラハラです。しっかり自分を守っていきましょう。

もし、離婚を考えていく場合は、モラハラの証拠が必要になってきます。

日記を書いたり、モラハラを受けた文面があれば、スクショを撮っておいたり、罵声を浴びせられることがあれば、都度録音をしておいてもいいかもしれません。

男性であっても女性であっても、モラハラは「夫婦喧嘩の延長にあるもの」と捉えられがちです。しかし、モラハラがきっかけに長期間別居をしており、婚姻関係が破綻しているような状況や、モラハラが原因でうつ病などになってしまった場合は、離婚が認められます。法的な離婚理由である「婚姻を継続しがたい重大な事由」に該当してくることがポイントになるでしょう。離婚するために、第三者へモラハラの事実を認めてもらえるような証拠を集めておきましょう。

もし、別居に踏み切る場合は、同居義務違反に該当しないかも調べてから、別居に踏み切りましょう。

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