郵送で離婚届けを出すときの注意点

離婚届は郵送で提出することが可能です。

ですが、対面で受理してもらうことに比べ、自分でしっかり確認をしておかないと再提出など二度手間になることもあるので、注意しましょう。

1:離婚が成立した日=離婚届を郵送した日ではありません。

正式に離婚が成立した日とは、役所が離婚届を受け取って、離婚届の必要項目に必要事項がきちんと記載されているかどうか確認をし、正式に受理をした日です。

2:郵送の際に必要になる書類があるかどうか確認しましょう。

郵送での提出の場合、提出先によって必要な書類が変わってきます。本籍地の役所に提出する場合、戸籍謄本は不要となります。

反対に、本籍地以外の役所に離婚届を郵送する場合は、戸籍謄本が必要になりますので、事前に準備し同封しなければなりません。

3:離婚届に不備があると受理してもらえず役所に出向く必要があります。

不備があると、後日役所に出向いて訂正の処理をする必要があります。平日の昼間に出向かなければならないのはかなり負担なので、しっかりと必要項目が記載されているかどうか、記入ミスがないかどうか、NGな書き方になっていないかどうか、郵送前に念入りに確認しておくとよいでしょう。日中連絡が取れる電話番号を記載しておくのもよいと思います。

郵送で離婚届を提出する際に同封すべき書類は、以下のとおりです。

・記入済み、捺印済みの離婚届
・身分証明書の写し
・戸籍謄本(本籍地以外への郵送の場合)

上記でも伝えたように、記入不備があると再提出の手間が出てきます。しっかりと記入できているかの事前チェックを行いましょう。

また、本籍地以外へ郵送の場合、戸籍謄本が必要となり、取り寄せる手間やお金もかかってきます。本籍地へ郵送するようにしましょう。

離婚届を郵送で提出するメリットとデメリットをまとめておきます。

メリット

・役所に行く必要が無い
・周りの目が気にならない
・本籍地に郵送すれば戸籍謄本が不要になる

デメリット

・不備があった場合は訂正処理をしなければならない

大きなメリットがある一方、デメリットは1つだけとはいえ、平日の昼間に電話対応や役所に向かう手間は大きいです。

不備で不受理にならないために離婚届を書く際の注意点をお伝えしていきましょう。

・修正液や修正テープは使えません。正式書類のため、もしも間違えてしまったら、新しい離婚届に書き直すか、もしくは間違えた個所を二重線で消して、その横に訂正印を押すようにして対応しましょう。
・消えるボールペンは使えません。正式書類のため、なにかのとき消えてしまっては困ります。また、できるだけかすまないように注意して書くことも大切です。
・シャチハタは使えません。必ず、本人が署名捺印するようにしましょう。

 

早く離婚したい!離婚届けはこれで大丈夫!と思っても、今後の人生のために離婚届けを提出する前に大切なことがあります。

期限があったり、離婚してからでは、中々会えず決められないこともあると思いますので、しっかり確認し、後悔のないように離婚しましょう。

・養育費についてはちゃんと決めているか
・財産分与については納得しているか
・慰謝料については決着がついているか

この3点は、大切です。もちろん離婚後に話し合うことも可能ですが、相手によっては話し合いに応じなかったり、決まっていたとしてもバックレてしまうこともあるようです。

公式な書類を作っておくことも今後の人生を豊かに過ごすために必要なことでしょう。

養育費、財産分与、慰謝料に関しては、もし双方の合意が難しければ、弁護士への相談も考えてみましょう。今は、初回は無料で相談を受け付けている事務所もあるので、それらを活用してみてもいいでしょう。

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