離婚調停を弁護士に依頼したい!どうしたらいいの?

現在では、離婚調停の際、弁護士に依頼する人も増えているようで、離婚する人の大体半分程度は、弁護士への依頼をされる傾向にあるようです。

ただ、弁護士も人間です。それぞれの相談内容に対して、得意不得意もあるので、そのあたりをしっかり選んでいきましょう。

今は、弁護士への相談がしやすいように無料相談も増えていますね。ただ、その時間も限られており、自分の希望の結果となるよう必要な情報をしっかり伝えるために、事前にまとめておく必要のあるものを紹介していきましょう。

・現在の状況を詳しく書き出し整理しておく

曖昧な状況や不平不満だけを伝えるのではなく、時系列的な状況を伝え、これからどうしたいのかを的確に伝えることができれば、より短時間で内容の濃い相談にすることができるでしょう。

もちろんまとめる時間をとることが難しい場合は、弁護士がしっかりヒアリングしてくれますので、全てお任せすることも可能かと思います。ただ、事前に準備しておくことで、自分の中の考えもまとまりやすくなるでしょう。

時系列的な状況は、「いつ」「どこで」「誰に」「どんなことに悩んでいるか」というようなことです。時系列にしなくても、1つ1つメモにしておくことで、弁護士側が時系列にまとめてくれますので、必要な情報を伝えられるようにしましょう。

・離婚関係の事前知識を身につけておく

基本的な法律知識を調べておきましょう。

例えば、離婚調停というものはどのようなものなのか、協議離婚とはどのようなものなのか、それを把握しているだけでも、弁護士の話がスムーズに入ってきやすいと思います。

ただ、何もわからずに行ったとしても、1つずつ説明しながら話をしてくれますので、絶対ではありません。少しでも事前に知っていることで、限られた相談時間を有効活用できると思いますので、なんとなくでも頭に入れておくと良いでしょう。

 

・弁護士に依頼した後も、証拠を準備することは本人が主に行う

証拠になるかどうか分からないもの(例えば、LINEのやり取りなど)でも、どのように使っていくかによって、証拠にできるかできないかが変わることがあります。

証拠になるかどうか不明なものでも、離婚問題と関係ありそうなものであれば念のために持っておきましょう。

準備するものが把握出来たら、肝心の弁護士の探し方ですね。

離婚調停が得意な弁護士の探し方

弁護士の探し方として下記の3つがあります。

  1. 知人や友人からの紹介
  2. 弁護士会や法テラスからの紹介
  3. インターネットでの検索 など

弁護士も人ですので、合う・合わないがあると思いますし、離婚問題に得意かどうかでも変わってくると思います。

親族や友人、知人などに離婚問題におすすめの弁護士がいないかを聞いてみても良いでしょう。

以前お世話になった弁護士でも、それが離婚問題と関係ない場合は、もしかしたら得意ではない可能性があります。望んだ結果を出してもらうためにも、離婚問題が得意な弁護士を探しましょう。

離婚調停が得意な弁護士の選び方

・離婚問題に力を入れていること
・過去の実績が豊富であること
・離婚裁判以外の解決策も豊富に持っていること
・他の専門家との横の繋がりを持っていること
・弁護士費用などの料金体系がわかりやすいこと
・法律用語もわかりやすく説明をしてくれること
・同性の弁護士にこだわりすぎないこと

 

今回争うのが、離婚問題なので、離婚問題を専門としている弁護士を選ぶのは、大事なことです。ただ、上で簡単に触れましたが、弁護士も人なので、合う・合わないというのは、大事なポイントになります。

その中でも離婚問題を中心としている弁護士を選ぶメリットして、状況ごとの幅広い対応の引き出しも持っており、色々な視点でのアドバイスをくれます。例えば、ご本人は「もう離婚調停しかない」と思っていても、弁護士に相談したところ「これなら話し合い(協議離婚)で解決していけそうですね」などアドバイスしてもらえるかもしれません。

結果的に、より短期間で費用も抑えて依頼ができる可能性も出てくるかもしれません。

弁護士は法律の専門家ですが、分野は弁護士ごとに異なるため、弁護士を探す際、まずは離婚分野に力を入れている人の中から探しましょう。

また、離婚訴訟や調停経験の数が多ければ、今後の見通しや進行の方法、不利になる点とその対策がスムーズに可能です。法律知識が豊富というだけではなく、事件処理の件数もしっかり見ていきましょう。

法律事務所の公式ホームページがあれば、件数や注力分野、過去の解決事例などを掲載していることも多いですから、ぜひ参考にしてみてください。

弁護士依頼は裁判だけではありません。むしろ、裁判になる前に、いかにして話し合いや調停で手早く解決するかを重要視している弁護士も多いです。裁判に至らないように解決することで依頼者の負担を軽減することも可能なはずです。

また、別の専門家とのつながりがある弁護士を選ぶのも得策でしょう。例えば、不倫慰謝料請求を考えている場合に、どうしても証拠が不十分な場合、証拠を集めてくれる探偵との繋がりがある弁護士であれば、証拠集めもスムーズになります。

財産分与で不動産が絡む場合、不動産をどのように扱うか?どう査定してもらうか?などの問題も出てきますので、不動産会社と連携が取れるとより良い回答をもらえることでしょう。

費用面について分かりやすく教えてくれる弁護士も大切ですね。

例えば、「着手金無料」と謳っていても、その分成功報酬金が高めに設定してある場合もあります。知っていて高いのと、知らずに高いのでは、信頼関係に亀裂が出来てしまいます。最初に調べておくことが必要でしょう。ホームページに書かれている料金だけでの判断ではなく、実際に聞いてみて料金設定の仕組みを分かりやすく提示してくれる弁護士を選びましょう。

更に法律用語など、難しいことをわかりやすく説明してくれる弁護士を選びましょう。もちろん多くは相談者に分かりやすく説明することを心掛けている弁護士ばかりです。

ただ、人同士の相談になるので、どうしても合う・合わないという部分も出てくるはずです。自分にとって、分かりやすく説明してくれる弁護士は良い弁護士と言えるでしょう。

そして、離婚問題では特に弁護士に相談する際、同性の弁護士を望む方も多いです。異性の弁護士だからこそ、相手方がどのような考えで、どのような主張をしてくるのかが分かる強みもあります。同性ばかりにとらわれ過ぎず、自分にとって希望の結果をもたらせてくれる弁護士を選んでいきましょう。

大きな費用をかけて、人生の岐路の選択のサポートをしてくれる専門家の選び方、少しでも参考になれば幸いです。

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