夫の浮気を疑った時に頼むのは、弁護士?それとも探偵? vol.2

夫の浮気を疑った時に頼むのは、弁護士?それとも探偵? vol.2でもご紹介した通り、探偵と弁護士は全く対場が違います。探偵と弁護士のどちらに相談すべきなのでしょうか。現在の状況に応じて、依頼先を決めることが大切です。どちらか一方に相談するケース、両方に相談するケースに分けて詳しくみていきましょう。

探偵にだけ依頼すればよいケース

次のようなケースでは、探偵にだけ依頼するといいでしょう。

・誰の手も借りず、1人で最後まで戦いたい
探偵に依頼して確実な証拠を入手できれば、あとは強い意思をもって行動するだけです。絶対に最後まで戦い抜く強い意思を持てば自分1人でも解決に導けるでしょう。離婚するにしても夫婦関係を修復するにしても、最後まで1人で戦いたいのであれば、探偵に依頼するだけでいいでしょう。ただし、多少の法律知識を学ぶ必要があります。
・相手と顔を合わせて直接交渉したい
弁護士は代理人です。相手と顔を合わせて直接交渉したい場合は、弁護士に代理人になってもらう必要がありません。相手が不倫を認めているのであれば、あえて弁護士に依頼しなくてもよいでしょう。ただし、相手が弁護士を代理人に立てる可能性もあります。この場合は相手と顔を合わせて交渉できません。

弁護士にだけ依頼すればよいケース

次のようなケースでは、弁護士にだけ相談すればいいでしょう。
・すでに確実な証拠を入手している
夫の浮気の証拠として、法的に使えるもの、例えばラブホテルに出入りしている写真やラブホテルの領収書、肉体関係があったことを推測できるSNSの書き込みやメールなどを入手している場合は、探偵に依頼する必要はありません。あとは、浮気相手や夫に証拠を突きつけて、認めさせます。その後は、弁護士のサポートを受けることでスムーズに事が運びます。

・複数の小さな証拠を入手している
法的に有効な証拠ではないにせよ、通話履歴やレストランの領収書、付き合っていることがわかる内容のメールやSNSの書き込みなど、小さな証拠を積み重ねることで不倫を認めさせられる可能性があります。ただし、不倫を認めさせることができるかどうかは、弁護士でなければ判断できません。弁護士に相談し、不倫を認めさせるために十分な証拠と判断された場合は、探偵にさらなる証拠を取ってもらう必要はありません。弁護士への依頼のみで十分対応が可能です。

探偵と弁護士の両方に依頼するケース

次のようなケースでは、探偵と弁護士の両方に相談、依頼をしましょう。

・証拠集めから交渉まで極力かかわりたくない
証拠集めから離婚までのすべてのプロセスをプロに任せたい方は、探偵と弁護士の両方に相談し依頼しましょう。法的に有効な証拠をつかんだと思っていても、ピンボケしていたり相手の顔がよくわからなかったりすると、不倫を認めさせられない可能性や、言い逃れする場合もあるでしょう。また、法的な手続きはとてもややこしく、手続きミスで物事がスムーズに進ない場合もあります。最初から最後までプロに任せれば、そのような心配もありません。また、不安なときに相談すれば、質問にも答えてくれるため、非常に心強く感じられるでしょう。
・慰謝料をしっかり請求したい
不倫相手に慰謝料をしっかり請求したい方は、探偵と弁護士の両方に相談しましょう。不倫を認めさせるために必要な証拠を探偵が集め、弁護士が交渉を代行することで、損害に応じた慰謝料を請求できます。相手を納得させられる根拠も示せるため、自分で交渉するよりも成功率が高いでしょう。

・速やかに問題を解決したい
探偵と弁護士の両方に相談することで、できるだけ早く不倫問題を解決することができます。探偵は、ターゲットの情報を元に、スムーズに証拠を入手してくれます。自分で調査する場合、証拠の質が低くなる恐れがあるため、証拠と認められないこともあります。それに比べ、探偵の写真は不倫相手の顔もはっきり写っている写真や動画を受け取れるため、調査し直すこともありません。調査力に自信があっても探偵に依頼した方がいいでしょう。

まとめ

探偵と弁護士は、どちらも不倫問題の解決に欠かせない専門家です。探偵は調査力が高く、弁護士は交渉力が高いため、両者に相談することで不倫問題を速やかに解決することできます。中途半端な交渉や証拠不十分などの原因で、納得できない結果になる場合もあります。後悔しないためにも、探偵と弁護士の両方に相談することが大切です。

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