すぐ怒る夫への対処法2

前回の記事の続きです。すぐ怒る夫にうんざりしている場合の対処法を解説します。

別居や離婚を検討する

すぐ怒る夫にうんざりして夫婦として暮らすことが辛ければ別居や離婚という対処法もあるでしょう。
また、住まいを別にすることでお互いを見つめ直すことができます。
距離を置いたことで冷静に話したりできるようになったり同居していたときは見えなかったお互いの心理が見えるようになったりする、かもしれませんね。

離婚した方がいい場合って?

すぐ怒る夫にうんざりしている場合には、すぐ離婚を検討した方がいいケースもあります。

・すぐ怒る夫にうんざりして結婚生活の限界を感じている
・旦那が怒ることに恐怖を覚える
・旦那が怒ると物にあたり家具が破壊されたこともある
・すぐ怒るせいで子供が怒られなくてもいいことで怒られている
・旦那が怒ると暴力をふるう
・旦那の暴言や暴力を真似るなど子供に影響が出ている
・旦那が怒ったときの暴力で自分や子供が怪我をしたことがある
・子供が旦那を怖がっている、怒る姿を見て萎縮している

些細なことですぐ怒る夫の姿は、子供にとって良い影響を絶対に与えません。
子供が怯えてしまい、何をしても怒られると思ってしまったり、自分の意見を言えない性格になってしまったりします。
自分や子供の心や体に危険のあるケースや子供が影響を受けているのなら、安全や子供の健やかな成長を考えて早めに離婚すべきです。
すぐ怒る夫にうんざりして離婚したい場合に知っておきたい4つのポイント
離婚する相手はすぐキレる旦那。慎重に進めなければ旦那がキレて離婚が頓挫したり、思うように進まなかったりする可能性があります。
すぐ怒る夫にうんざりして離婚するときは4つのポイントを覚えておきましょう。

・慰謝料を請求できる可能性がある
・離婚準備が整うまでは離婚を切り出さない
・あらかじめ離婚成立までの流れを把握しておく
・最短で離婚したいのであれば弁護士に依頼する

モラハラやDVに該当する言動があれば旦那に慰謝料を請求できる可能性があります。
旦那の暴力や言葉、態度で心身が傷ついたあるいは傷ついた経験がある場合は、慰謝料請求の可否も含めて弁護士に相談することをおすすめします。
慰謝料請求の際は証拠がかなり重要です。基本的に暴言に関する音声の録音やけがや壊れたものなどの写真が有効になります。モラハラやDVの証拠や収集方法についても弁護士からアドバイスを受けておくといいでしょう。
また、すぐ怒る夫にうんざりしていても、すぐに離婚を切り出すのは悪手でしょう。
旦那が離婚話に怒るとスムーズに進みませんし、場合によっては離婚話中に逆上し余計に悪化する場合があります。
むやみに離婚を切り出すと暴言や暴力の証拠や財産分与の対象になる財産を隠されるリスクもあるでしょう。
住む場所、就職先、今後の生活プランなど離婚は準備が整うまで切り出さず、素振りも見せないよう注意が必要です。

離婚成立までの流れ

離婚成立までは以下の流れで進めることになります。

①協議離婚を行う
②協議不成立の場合は離婚調停を申し立てる
③離婚訴訟を提起する

協議離婚とは夫婦の話し合いによる離婚です。
協議離婚で話し合いが進まない場合は無理に夫婦で解決しようとせずに、すぐに弁護士を通して交渉してもらったり離婚調停などの法的手続きを行うことをおすすめします。
離婚調停は調停委員などの第三者を交えた話し合いにより離婚問題を解決する手続きです。あくまで話し合いによる解決なので、旦那が話し合いに応じない場合や離婚に強固に反対している場合は不成立になります。
離婚調停が不成立になったら、今度は離婚裁判を起こすという流れです。
原則的に離婚訴訟をいきなり提起することはできません。まずは離婚調停で話し合い、それでも離婚が成立しなければ離婚訴訟の提起が可能です。

また、すぐ怒る夫にうんざりして離婚するときは、自分から離婚を切り出すことが難しいケースもあります。
旦那のキレるポイントが分かっていない場合や離婚を切り出したら怒るような場合は、妻が自分で離婚を進めることに心身のリスクが伴うことでしょう。
このようなケースでは、弁護士を間に入れて離婚を進めていきましょう。
弁護士を間に入れることで法的なアドバイスを受けられますし、何よりキレる旦那との窓口を弁護士に一任でき、自分は旦那とやり取りせずに済みます。弁護士のサポートを受け、心身の安心や安全を確保したうえで離婚手続きを進めていきましょう。
他にも弁護士への相談にはふたつのメリットがあります。

・DVやモラハラに該当するかどうか判断してくれる
・有利な条件で離婚できるようサポートしてくれる

弁護士に相談することで旦那がキレるときの言動がモラハラやDVに該当するか分かります。旦那の言動がモラハラやDVに該当する場合は慰謝料請求が考えられるため、請求に必要な証拠収集や手順についても専門的なアドバイスを受けられるのです。
弁護士に依頼すれば養育費や財産分与、慰謝料などの離婚条件に付いてもアドバイスを受けられます。離婚時にどのように主張すれば有利な条件で離婚できるかなども心得ていますので、弁護士に相談した方が有利な条件で離婚が成立する可能性が高くなるのです。
特に親権や財産分与などで譲りたくない離婚条件がある場合は弁護士に相談することをおすすめします。

まとめ

すぐ怒る夫にうんざりしている場合は、まずは夫が怒る心理や原因は何か検討してみましょう。
そのうえで自分は結婚生活を続けるべきか心身や子供のことも考えて検討し、場合によっては離婚や別居を選択することも重要でしょう。
すぐ怒る夫にうんざりして離婚するときは、離婚準備を入念に整え、準備が整った段階で離婚を切り出すことがポイントです。離婚を安全かつ有利に進めるためにも離婚問題を得意とした弁護士にも相談しておくことをおすすめします。

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