ナシ婚が増加中!結婚式の離婚率を抑える効果

結婚したら結婚式を挙げるのが定番ですが、なかには「結婚式は絶対にあげたくない」という人も珍しくありません。

最近は新型コロナウイルスの影響などもあり、フォトウェディングで終わらせることも多いようです。

こういった結婚式を行わずに婚姻届を提出しただけ、もしくは婚約と合わせて結納だけは行うことを「ナシ婚」といいます。
結婚式を挙げる・挙げないは離婚率に影響するのか気になるかたもいるでしょう。

この記事では、ナシ婚を選択する理由や離婚率について紹介します。

ナシ婚の主な理由

ナシ婚の主な理由は3つあります。

・経済的事情
・授かり婚だから
・セレモニー的な行為が好きじゃない

結婚式を実施すると大金がかかってしまうというイメージがありますよね。
また結婚式に多額の資金を使うのであれば、その分新婚旅行で贅沢をすることや、なにかと物入りになる新しい住居や家具家電にお金を使いたいという新婚カップル側の気持ちがあるようです。

授かり婚のケースでナシ婚を選択する心理としては、体調的に結婚式を行える自信が持てないことが挙げられますね。
つわりや体調不良はとてもつらいものです。吐き気・心理的不安定・頭痛などを伴うつわりの中、緊張感のある結婚式を挙げるのは、式の主役である新婦にとって決していい条件とは言えません。

また、周りの反応も問題になります。
若い世代の中では授かり婚は段々一般的になってきたものの、結婚する夫婦の親世代からするとまだまだイメージが良くないことが多いです。

自分たちが目立ってしまうことが嫌いで、式の間中ひたすら褒められ祝福され続けることが心地良くないと感じる人もいるようです。
また、一般的にはウェディングドレスへの憧れをすべての女性が持っていると考えられていますが、もちろんそうでない人も一定数いるという要因もあるでしょう。

結婚式の有無が離婚率に影響がある

夫婦となった男女の門出を祝う結婚式。実はある調査によると、結婚式を行ったかどうかによって、なんと離婚率が変わってくることが明らかになりました。

結婚生活が3年以上続いている夫婦の60%が挙式披露宴を行っているのに対して、離婚したカップルの挙式披露宴実施率は40%にとどまります。さらに、ナシ婚で新生活をスタートさせた夫婦の内、のちに離婚をした夫婦は約30%いました。この調査結果により、「結婚式をする夫婦の離婚率は、ナシ婚夫婦の離婚率より低い」という傾向が判明しました。

結婚式費用が高いほど離婚率が高まる

また、結婚式費用と離婚率に関係があるという説がアメリカの大学の研究で明らかになりました。
この研究結果は、新郎新婦が抱える金銭的なストレスと結婚生活への過度な期待が影響していると考えられています。
逆に、結婚式を質素に執り行なえば、結婚生活に悪影響が及びにくいとされています。

結婚式や婚約指輪のために借金をした場合、そのお金の問題がストレスの原因となり、思い描いていた幸せな生活を送ることができずに、結婚生活への期待が裏切られてしまい不満が溜まりやすく離婚に結びつくケースが増加する傾向にあるそうです。

また、結婚式に出席した友人の人数が多ければ多いほど離婚率が下がるということも言われています。友人の参加が、離婚に踏み切らせないストッパーの役目をしているわけですね。

婚約指輪にかける値段に関しても、「給料の3ヶ月分」という一般的な理解がありましたが、現在では婚約指輪にかける平均的な費用は約30万円です。
近年では夫婦共に婚約指輪にお金をかけすぎることを良しとしない考えが主流なんですね。

ナシ婚を後悔しているなら次の行動を

「結婚した時にはどうしても結婚式の費用が出せなかった」、「妻が妊娠中で生まれてくる子供の生活を考えると結婚式どころではなかった」など、結婚式をしたくてもなんらかの事情でやむを得ずナシ婚を選択したことを後悔している方も少なからずいらっしゃるでしょう。

ナシ婚を選択された夫婦であっても、結婚式を挙げたりウェディングドレスを着たいと感じた時が、その夫婦にとってのベストタイミングなのではないでしょうか。

もし若くして結婚したために経済的に挙げることができなかった結婚式をある程度稼いでから挙げるのもいいでしょう。
入籍し夫婦お互いに協力しながら苦しい時間も乗り越えた結果、二人で用意した結婚式を挙げることは新婚時に行う結婚式とはまたひと味違った喜びがありますね。またマンネリ気味の夫婦生活にもう一度活気をもたらし、夫婦や家族の絆を再確認するまたは深める絶好の機会になりますね。

芸能人の間では入籍から時間が経過した後に結婚式を行うケースも増えてきており、ナシ婚を選択した夫婦が一定期間経過した後にこのような意味合いで、結婚式を行うことは選択肢のひとつとしてオススメできます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
結婚式には離婚率を下げる効果があるものの、様々な事情により現在は入籍したカップルの約40%がナシ婚を選択しているという事実。
しかし、結婚式を行うチャンスは入籍直後だけではありません。夫婦にとって都合が良い時に、夫婦に合った形式で結婚式を挙げるといいでしょう。

離婚解説書TOP

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

YouTube配信中
元気が出る離婚弁護士 森上未紗のチャンネル 離婚の知識や解決事例など配信中!