物に当たる旦那の対処法2

ここでは、物に当たる旦那の対処法を解説します。

・「物に当たるのは怖いから止めてほしい」と伝え
・旦那の要望は決して通さない
・旦那が冷静な時になぜ物に当たってしまうのか聞く
・周囲の人に相談する

旦那に対して、物に当たっている姿が怖いことを伝え自覚を促しましょう。人によっては、ズレた返しをしてくるケースもあるため、何度も伝えることが重要です。

要望が通らないときに物を壊すケースでは、子どもの癇癪と同じなので決して要望を通さず自分勝手なお願いに対しては拒否することが重要です。
旦那の意見にいつものことと折れてしまえば、旦那の要望はさらにエスカレートしていき、一生振り回される人生になりかねません。
物にあたるモードになったら、付き合わずに放っておくなどして対処しましょう。
要望を拒否した後が怖いのであれば、いつでも実家に帰れるように両親に説明したり、保護シェルターに一時保護してもらえるように事前に相談しておくことで少し安心できます。

旦那が冷静に話し合いに応じてくれそうであれば、言い分を頭ごなしに否定せず、まずは物に当たる理由を全て聞いてあげることが大切です。
理由を聞いてみても本人が理由を分からないなら、わからないままにせず深く自分と向き合い、なぜ物に当たってしまうのかを考えてもらいましょう。

物に当たることに恐怖や不安を覚える場合、エスカレートする前に周囲や精神科、DV相談窓口などの専門家に相談しましょう。
また、例えば、会社でのストレスが原因で物に当たっているのであれば、旦那の同僚や上司に相談しても良いかもしれません。
また、家庭でのストレスが原因であれば、両親などに相談するのも良いでしょう。

物に当たる旦那と離婚や別居を考えた方が良いケース

物に当たる旦那との生活を続けていると、ストレスが溜まって身体を壊したり、子どもの成長に悪影響が生じたりする恐れもあります。以下のケースに該当する場合は、離婚や別居を考えた方が良いかもしれません。

本人に改善しようとする意思がない

いくら物に当たることを止めさせようとしても、旦那本人に改善しようとする意思がなければ何も変わりません。

今後も旦那が物に当たることでストレスを感じたり、振り回されるのであれば、早い段階で離婚しストレスから解放されてもいいのではないでしょうか。
別居に踏み切ることで、旦那も今までの行動を深く反省して自主的にカウンセリングを受けるなどの改善に努めることもあるでしょう。
「どうせ離れられない」と高をくくっている旦那には特に有効な方法です。

物に当たる旦那に対し怖いと感じる

物に当たる旦那が怖いと感じている場合、何をするにしても「旦那が機嫌を悪くしないかどうか」が基準になります。

自分の感情を押し殺し、常に旦那の機嫌伺い怒らせないようにと気の張る生活は、精神的によくありません。このような生活を続けてしまうと、体の不調や不眠、情緒不安定など日常生活を送るのさえ困難になってしまうような弊害が発生します。

また、物に当たる行為がエスカレートしていくと暴力に発展する恐れもあります。被害が拡大する前に、離婚や別居を選択した方が安全かもしれません。

子供の前で物に当たる・影響が不安に感じる

子どもがいる家庭の場合、子どもへの影響も考えなければいけません。旦那が物に当たる姿を見た子どもはトラウマが残ることもありますし、将来的に旦那と同じように育ってしまう可能性もあります。

今より生活水準が落ちたとしても、両親がいなくても物に当たる父親と一緒に生活するよりはマシかもしれません。子どもが怯えている場合は、間違いなく離婚をおすすめします。

物に当たる旦那に対する慰謝料請求は可能なのか

旦那と離婚する際、今まで怖い思いをした分慰謝料を請求したいと思う人も多いと思います。ここでは、物に当たる行為と慰謝料について紹介します。

物に当たる旦那に対する慰謝料

物に当たり、大きな音などにより配偶者に恐怖を与える行為はDVに該当します。
そのため慰謝料を請求できる可能性はありますが、ここで重要なのが、この行為が離婚や夫婦関係を破綻させる直接の原因であることと、夫婦喧嘩ではなく一方的だったことを証明することです。

また、慰謝料は精神的苦痛に対し支払われるものですので、物に当たる行為により精神的苦痛を受けていることを証明しなければいけません。

物に当たり壊されたものに対し賠償を求められるのか

DVにより破壊されたものについて、夫婦の共有財産であっても場合によっては賠償をしてもらえるかもしれません。
破壊されたものについても賠償を求められる場合はあるので、壊れた状態の物をしっかり写真に収め証拠として保管しておくといいです。

修理費も請求できる可能性がある

夫婦の共有財産を壊された場合、その壊れたものの修理代金等を請求できる場合があります。
ですから、物が壊された場合には必ず写真等におさめておくようにしましょう。
特有財産についてもこれが壊された場合には、修理代金等を請求できる場合があります。
これらは、慰謝料請求の中で考慮する場合もあれば、慰謝料とは別に損害賠償請求する場合もあります。

まとめ

ただ気持ちを発散する目的で物に当たっている場合、別の発散方法を見つけたりストレスの根本を解決したりすることで収まるかもしれません。
また、旦那が物に当たることを止めさせるには「旦那本人に改善の意思があるかどうか」もかなり重要なポイントです。
改善が望めない場合や子どもがいる場合などは、離婚や別居を考えるべきです。

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