スピード離婚してしまう理由とは?

明確な定義はありませんが、一般的に結婚当日から2年以内に離婚することをスピード離婚といいます。

大好きな人と幸せな結婚をしたにもかかわらず、スピード離婚に至ってしまう人は少なくありません。2019年の司法統計を見ると、婚姻期間が2年未満で離婚した夫婦は以下のような人数になります。

6ヶ月未満で離婚する夫婦は150組を超え、2年未満で離婚する夫婦は2,000組を超えています。この数字は決して少ないとは言えません。

結婚した途端に多額の借金を抱えていることが発覚したなど、スピード離婚をしたくなる原因・理由は様々でしょう。

この記事では、結婚してすぐ離婚となってしまう理由を紹介します。離婚するか迷っている場合は参考にしてみてください。

スピード離婚する理由

幸せなカップルがお互いを想い合って結婚したものの、あえなくスピード離婚してしまうその主な理由はどんなものなのでしょうか。

相手をよく知らないうちに結婚した

婚期に焦ったり、子供ができてしまったため、相手のことをよく知らないまま結婚した人もいます。
最近は、婚活も盛んになったため良い人と巡り会って1年で結婚する話も珍しくありません。

独身期間中はそれほど長時間にわたって一緒にいるわけではありませんし、デートは楽しいものでストレスがかかるものでもありません。そのような状況では、相手のことを気遣ったり、お互い自分の良いところだけ見せることができます。

しっかり知っているようでも、結婚前に同棲をしなかったことで、見えていなかった些細なことや生活習慣の違いが理由となり、結婚後すぐ離婚するケースもあります。

結婚に夢を見ていた

結婚に夢を見すぎてしまうと、理想と現実のギャップについて行けず、こんなはずではなかったとスピード離婚しやすくなります。
結婚はどうしてもお互いの家族にも関係してきますし、結婚式を挙げるのであれば、準備や手続きに忙しくなるでしょう。

学生のときや一人のときと勝手が違うため、心身ともに疲れてしまう人も珍しくありません。

不倫していた

結婚早々に不倫が発覚して、スピード離婚というケースです。独身時代の異性関係を清算せずに結婚してしまったというケースや、結婚したというけじめがなく、独身時代と同じ心持ちで気軽に恋愛に走ってしまうケースもあります。

また、結婚したのに、すれ違いが多いと「結婚してもつまらない」と寂しさから浮気に走ってしまう可能性もあるでしょう。
そんな軽い気持ちで不倫された相手にとっては我慢できるものではありませんし、離婚を選択する大きな理由になります。

借金があった

結婚後に相手に高額な借金が発覚するケースがあります。相手の借金を理解したうえで結婚したのであれば、経済的に苦しい生活でも我慢できます。

しかし、そのようなことを一切言われず、結婚後に「借金があるから生活が苦しくなる。」と言われてしまったら、相手を信用できなくなりますし、離婚が頭をよぎるでしょう。

隠し事が露呈

恋人時代や見合いの際に、相手に自分をよく見せようと、年収等について嘘をつき、結婚後それが発覚し、二度と信頼を取り戻せなくなって、スピード離婚に至るケースがあります。また、嘘をついたわけでなくても、持病、整形手術を受けていたこと、異性遍歴、異常な性的嗜好等の隠し事が露呈しスピード離婚するケースもあります。

夫婦の将来を共有できていなかった

夫婦の将来を共有するということは夫婦生活を営む上でとても大切なことになります。子供や住む場所、今後どのように働いていきたいのかなど多くのことをすり合わせて共有していかないと、喧嘩に発展し、離婚を選択してしまうでしょう。

また、お互いの将来の計画を共有せずに結婚した場合、いざ結婚して現実的な問題に直面して対処し、選択しなければならない状況で、初めてお互いの真意を知ると「こんなはずじゃなかった…」というズレが生じてしまいます。

まとめ

以上、スピード離婚を検討するにあたって知っておくべきことを説明しました。
将来をしっかり考えた上で後悔しないような選択をしましょう。

 

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