離婚届は郵送でも提出することができます

いざ離婚することが決まったけど、役所へ行って離婚届を提出しているところを誰かに見られてしまうかもしれない、という不安もある方が多いと思います。

また、離婚をする時には、引っ越し、保険の名義変更など、様々な手続きを、一人でしなければならないため、離婚届を役所へ行って提出する時間がないと考えている人もいると思います。

不安を抱えている方は多くいると思いますが、実は、離婚届を郵送で提出することができます。

しかし例外的に、協議離婚をする際に離婚届不受理申出をしている場合は、郵送で離婚届を提出しても、受理されません。

この記事では離婚届を郵送する際に注意すべきこと、郵送方法を詳しくご説明していきます。

離婚届を郵送で提出する際の注意点

役所に離婚届を提出するときは、「もしかしたら近所の人に会ってしまうかもしれない」と不安で、出しに行きづらい人もいるでしょう。仕事が忙しくて、役所が開いている時間に離婚届を出しに行けないケースもあるかもしれません。

そんなときにありがたいのが、離婚届を郵送するという方法です。
ただ、このときに注意しておくべきことが3つあります。

役所に到達した日が受付日になる

郵送の際に必要になる書類があるかどうか確認しておく
離婚届に不備があると受理してもらえず役所に出向く必要がある

離婚が成立した日についてですが、離婚届を郵送した日ではないことに注意しましょう。離婚届を郵送で提出する場合、その受付日は、役所が離婚届を受け取って、離婚届の必要項目に必要事項がきちんと記載されているかどうか確認をし、正式に受理をした日です。

必要な書類は、事前に準備する

また、郵送するまえに、必要な書類がすべて揃っているのか確認しておきましょう。

郵送での提出の場合、提出先によって必要な書類が変わってきます。本籍地の役所に提出する場合、戸籍謄本は不要となりますが、反対に、本籍地以外の役所に離婚届を郵送する場合は、戸籍謄本が必要になります。

必要な書類は、事前に準備し同封しなければなりません。
このような手間を避けるために、本籍地がある役所に郵送すると良いでしょう。

郵送した離婚届にもしも不備があり不受理になった場合は、後日役所に出向いて訂正の処理をする必要があります。

離婚届の記入事項に何も間違いがなければ、そのまま受理されますが、実はけっこう訂正が入るケースも多いのです。

わざわざ出向かないように、郵送で離婚届を送っているのに、訂正のために平日の昼間に出向かなければならないのは身も蓋も無いですよね。

そうならないためにも、しっかりと必要項目が記載されているかどうか、記入ミスがないかどうか、NGな書き方になっていないかどうか、郵送前に念入りにチェックするようにしましょう。

また、万が一のときのために、昼間に連絡が取れる電話番号を記載しておくといいでしょう。

離婚届を郵送する場合に必要な書類

郵送で離婚届を提出する際に同封すべき書類は、以下のとおりです。
また、離婚の手続きによって、必要な書類が変わってきます。

記入済み、捺印済みの離婚届
身分証明書の写し
本籍地以外への郵送の場合は戸籍謄本

まず、離婚届にしっかりと必要項目が記載されているか、捺印されているかどうか、確認するようにしてください。

身分証明書のコピーも同封しましょう。

前述したとおり、本籍地以外の役所へ提出する場合は、戸籍謄本が必要になります。書類不備で離婚届が不受理にならないためにも、郵送で提出する場合は、やはり本籍地の役所に提出するのが良さそうです。

ただ、もし事情があって本籍地以外の役所に提出する場合は忘れずに戸籍謄本を同封してください。

まとめ

今回は、離婚届の郵送での提出についてご紹介しました。

わざわざ役所に出向かなくても対応してもらえるため、忙しい方、人目が気になる方におすうめの、大変便利なシステムです。

ただ、不備があった場合に対応が面倒なのと、焦って提出してしまうと後々トラブルにもなります。

提出する際は、書類に不備が無いかどうか、決めておくべき事はきちんと決めてあるかどうかなど、今一度チェックするようにしてくださいね。

また、正式な書類で、契約書と捉えられますので、修正液や修正テープや、消えるボールペン、シャチハタスタンプは使わないようにしてください。

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