養育費の未払いに困ったら続き

前回の記事の続きです。
お伝えしたように、養育費の未払い問題には、離婚と金銭請求という2つの大きな法律問題が生じています。
養育費をしっかり確実に、漏れなく回収したい場合には、法律の専門家である弁護士に相談することをおすすめします。

今回の記事では、さらに弁護士に相談するメリットを詳しくご説明します。

養育費未払いについて弁護士に相談するメリット

最適な回収方法を具体的に提案してくれる

弁護士は法律の専門家ですので、具体的な法律アドバイスをしてくれることでしょう。弁護士に相談することで最適な問題解決方法を提案してもらえるという点は大きなメリットと言えますね。
元配偶者の対応や金銭状況によって適した方法が違ってきますので、弁護士に相談してより詳しくアドバイスを受けるべきでしょう。
ケースごとに適切な回収方法が異なるため、どの回収方法を選択するかという点がポイントとなりますね。

もし元配偶者が話し合いに応じる姿勢である場合は、具体的な養育費の金額や支払方法などについて協議した上で、契約書を作成するべきでしょう。
この時『強制執行認諾文言付き公正証書』を作成し、「養育費を支払わない場合は差押えに服する」などと記載しておくことで、もし支払いが滞った場合も強制執行へスムーズに移行できます。

弁護士であればさまざまな回収方法を知っており、法律知識・経験に長けているため、とても心強い存在となってくれますね。

元配偶者にプレッシャーを与えられる

養育費を払ってこない元配偶者は、「どうせ支払わなくても逃げ切れるだろう」と高をくくっていることがあります。
このような場合には、弁護士名義で催告書を送ることで、相手に「裁判などの法的手段を取られるかもしれない」という心理的なプレッシャーをかけることができます。
そのプレッシャーによって、相手が素直に応じることも多いです。

また相手が支払いに応じない場合でも、内容証明で催告書を送っていれば、「支払い請求をした」という記録が残るため、あとで訴訟に発展した場合には証拠として活用できるというメリットも。

交渉も代理で行ってくれる

弁護士に相談し、正式に回収の依頼をすれば、元配偶者との交渉も代理で行ってくれます。
離婚した元配偶者と顔を合わせることがストレスだという人も多いと思います。
「なるべく元配偶者とは顔を合わせたくない」と考える方にとっては、精神的不安や負担を大きく減らすことができるでしょう。

弁護士は交渉事にも慣れていますので、しっかりした手順で交渉を行い、相手をきちんと説得できることも多いです。

難しい手続きがある場合にも依頼できる

養育費を回収するにあたって、調停や強制執行など裁判所を介する手続きが必要になるケースがあります。

個人だけでもできないことはありませんが、内容も難しく時間を要する場合も出てきます。そのようなケースでも弁護士が代理で行ってくれ、正確に手早く手続きを済ませてくれます。

催告書の作成から裁判手続きまで依頼できる

養育費を回収するにあたって、調停や強制執行など裁判所を介する、厄介で時間のかかる手続きが必要になるケースも。

特に、離婚後子供を育てながら働いていたり、貯蓄と時間を削って育児をしていたりする方などは、「訴訟準備などにかける時間すら惜しい」と感じるのではないでしょうか。

そのようなケースでも弁護士が代理で行ってくれ、正確に手早く手続きを済ませてくれます
内容証明郵便などの書類を作成して、元配偶者に支払いの督促をしたり、訴訟に備えて文書を作成したりなど、面倒で時間のかかる専門的な手続きの一切を弁護士に任せることができるのも大きなメリットです。

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