離婚するかどうかでもめている

一方は離婚を希望していて、他方は離婚を希望していない。
そのような状況では、お互いにとても辛い精神状態となります。

離婚を希望する人は、話し合いで離婚できそうにない場合には、裁判所の調停を利用したり、弁護士に依頼したりといった行動に移ることが考えられます。
婚姻関係については、二人の話し合いで解決できることが理想的です。しかし、話し合いが進まない期間だけが過ぎていくことは、どちらにとっても良いことではありません。
どのようなことができるのか、弁護士に相談してみてください。

一方、離婚を希望しない人は、夫婦関係を修復するために手を尽くしていくことになります。その際、私が大切だと感じるのは、相手を脅すような行動をとらないことです。例えば、「離婚するなら養育費は渡さない」等という発言をすると、相手の心はどんどん離れてしまいます。あまりにしんどい場合には、カウンセラーさんに相談しながら進めると心強いと思います。
経済的な理由で離婚を希望しない場合には、弁護士に相談して、離婚した場合にどうなるのかということを確認してみても良いかもしれません。

YouTube配信中
元気が出る離婚弁護士 森上未紗のチャンネル 離婚の知識や解決事例など配信中!