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保護命令を獲得して安心できる状況を作り離婚協議を進めた事例

妻(依頼者)

夫(相手方)

依頼者は結婚後、夫から「育ちが悪い」「お前のせいで子どもがだめになる」などの暴言を繰り返し受け、髪を引っ張るなどの身体的暴力も経験していました。精神的・身体的苦痛が限界に達し、子どもの将来も考慮して離婚を決意されました。

警察相談記録や診断書などの客観的証拠の確保、録音記録の整理を行いました。離婚調停では夫がDVを否認し不成立となったため、訴訟を提起。同時に心理的サポートも実施しました。

警察への相談記録、暴言・暴力行為の詳細記録、破壊された物の写真、脅迫メール、診断書などを証拠として提出し、危険性を立証しました。裁判所から保護命令が発令され、安全な環境の中で離婚調停を進め、財産分与や慰謝料を含む条件で離婚が成立しました。

モラハラやDVは証拠収集が困難ですが、そのような状況を甘受する理由にはなりません。依頼者は当初自分を責めていましたが、判決後は「自分らしく生きられる」と笑顔を取り戻されました。辛い状況にある方は一人で抱え込まず、まずは周囲の方や専門家に相談されることをお勧めします。私たち弁護士法人エミリアは、新たな一歩を踏み出すサポートを全力で行います。

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