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DV被害に悩む方へ

弁護士と親子のイメージ
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DV(ドメスティックバイオレンス)
とは

DV(ドメスティックバイオレンス)とは、親密な関係にある人からの暴力や支配のことです。身体的な暴力だけでなく、言葉や態度による精神的な攻撃も含まれます。外見上の傷がなくても、心に深い傷を負わせます。被害を受けていることに自分で気づきにくいため、長期間苦しみ続けることが多い問題です。近年では、精神的DVも法的に離婚理由として認められるケースが増えています。

DVの特徴
アイコン

お金を渡さない

アイコン

友人との連絡禁止

アイコン

帰宅時間を厳しく監視

アイコン

身体的暴力を振るう

アイコン

「バカ」と繰り返し言う

女性 困る 離婚

証拠
の保存

可能であれば、DVの証拠となるものを安全に保存しておくことが重要です。診断書、写真、メッセージ、日記など、後の法的手続きで役立つことがあります。ただし、これによって危険が増す場合は、あなたの安全を最優先してください。

相談窓口
の活用

一人で抱え込まずに、DV相談窓口や女性支援センターなどの公的機関に相談しましょう。24時間対応のDV相談+(プラス)や各自治体の相談窓口など、あなたをサポートする場所があります。

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保護命令
の申立て

深刻なDVの場合、裁判所に保護命令を申し立てることができます。保護命令が出れば、夫はあなたに近づくことができなくなります。弁護士法人エミリアでは、保護命令申立ての手続きをサポートしています。

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住民票
の閲覧制限

安全のために、住民票の閲覧制限手続きを行うことも可能です。これにより、夫があなたの新しい住所を知ることを防ぐことができます。

被害者の心理

被害者心理背景
どんどん夫と2人の世界に
引き込まれてしまいます。

DVによる心の傷は深く長く続きます。身体の傷は見えやすいですが、目に見えない心の傷は時に更に深刻です。DVを経験した方は、フラッシュバックや不眠、強い不安など、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状に苦しむことがよくあります。また、うつ状態や自己価値感の低下も一般的です。このような状態は「自然に治る」ものではありません。専門的なサポートを受けることが回復への鍵となります。DVサポートグループや心理カウンセラーなど、DVに詳しい専門家に相談してみましょう。

被害者心理背景

DVにおける支配の仕組みを理解することが大切です。加害者が作り出す「ルール」は法律ではなく、単なる支配の手段です。DVの主な特徴として、被害者は徐々に自分の感覚や判断力を疑い始めます。「自分がおかしいのかも」と思い始め、自己肯定感が徐々に低下します。その結果、加害者の言動に対して疑問を持つことすらできなくなります。あなたの感じていることは間違っていません。あなたの体験や感情は真実です。自分を信じることが、DVの状況から抜け出す第一歩になります。

DVによる慰謝料請求の法的根拠

慰謝料の金額に影響するポイント

DVの頻度と期間

DVの内容と程度

診断書の有無

証拠の質と量等

弁護士 相談

DVに関するよくあるご質問

本の民法では「婚姻を継続し難い重大な事由」に該当するため、離婚の正当な理由となります。DVの証拠(診断書、写真、メッセージなど)を安全に保存しておくことで、法的手続きの際に役立ちます。ただし、まずはあなた自身とお子さんの安全確保が最優先です。

安全な避難場所の確保、必要な書類や荷物のリストアップ、信頼できる人への連絡方法を事前に考えておきましょう。また、一人で抱え込まずDV相談窓口や女性支援センターなどの公的機関に相談することも重要です。深刻なDVの場合は、裁判所に保護命令を申し立てることも検討してください。