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ホーム 解決事例 妻の職場不倫の相手から高額慰謝料を獲得した事例

妻の職場不倫の相手から高額慰謝料を獲得した事例

夫(依頼者)

子ども

  • あり

40代の妻が職場の上司と不倫していることが発覚しました。依頼者(男性)は、夫婦関係の今後についてはまだ悩んでいる部分があったため、まずは不貞相手の男性に対してのみ慰謝料請求を行うことを希望されていました。依頼者が独自に不貞相手の男性に対して慰謝料請求を行ったところ、男性は弁護士に依頼し、その弁護士から依頼者に連絡が入りました。この段階で当事務所にご相談いただきました。

まず、相手方弁護士から送られてきた書面を詳細に分析しました。その結果、不貞相手の男性が早期解決を強く希望していることが読み取れました。この状況を戦略的に活用するため、当事務所の弁護士が依頼者に対して、相手方弁護士への返信内容について具体的なアドバイスを行いました。

アドバイスのポイントは以下の通りでした:

  1. 不貞の証拠を効果的に示唆すること
  2. 慰謝料額の根拠を法的観点から説明すること
  3. 早期解決に応じる姿勢を示しつつも、不貞の重大性に見合った金額を主張すること
  4. 交渉の余地を残しながらも、毅然とした態度を維持すること

これらの戦略に基づき、依頼者と相手方弁護士とのやり取りをサポートしました。

当事務所のアドバイスを活かした交渉の結果、早期に300万円程度の高額な慰謝料で合意することができました。この金額は、通常の不倫の慰謝料額としては比較的高額なものであり、依頼者にとって満足のいく結果となりました。また、慰謝料問題を早期に解決できたことで、依頼者は夫婦関係の今後について冷静に考える時間的・精神的余裕を得ることができました。

ご依頼前ご依頼後
慰謝料300万円

この事例では、相手方の心理を読み取り、交渉のタイミングを見極めることが成功の鍵となりました。相手方弁護士の書面から早期解決への意欲を察知し、それを交渉の優位性に転換できたことが高額慰謝料獲得につながったと考えています。

不貞問題においては、往々にして感情が前面に出がちですが、この事例のように冷静な戦略的判断が重要です。特に相手が弁護士を立てた場合、素人同士の交渉とは異なるアプローチが必要となります。

また、依頼者が夫婦関係の今後について悩んでいる段階では、まず不貞相手のみに慰謝料請求を行うという選択肢も有効です。これにより、配偶者との関係修復の可能性を残しながらも、不貞行為に対する法的責任を問うことができます。

当事務所では、依頼者の状況や心情に合わせた柔軟な対応を心がけています。時には全面的に代理人として交渉を担当することもあれば、この事例のように依頼者ご自身が交渉する際の戦略的アドバイスを提供することもあります。状況に応じた最適なサポート方法を選択することが、満足のいく解決につながると考えています。


本事例は実際の解決事例を元に、個人情報保護の観点から、個人が特定されないよう一部修正・編集を加えております。事案の本質を損なわない範囲で加工していますが、解決プロセスと結果は実際の事例に基づいています。

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