解決事例

ご依頼の経緯

ご相談者Aさんは、20年間の結婚生活で続いたモラルハラスメントに悩まされ、お子様の進学という人生の節目を迎えたことをきっかけに、ようやく離婚への決断をされました。相手方も離婚に応じる意向を示していましたが、提示された条件が適正なものか判断に迷い、当法人にご相談いただきました。

ご相談内容

相手方から養育費や財産分与に関する条件が提示されましたが、その内容が妥当なものかどうかの判断が困難でした。また、長年のモラハラの影響により、当事者同士での話し合いを続けることが精神的な負担となっていたため、弁護士を通じて適正な条件での離婚成立を目指したいとのご依頼でした。

エミリアの対応と結果

お客様の精神的負担を軽減するため、相手方との交渉は全て当法人が代行いたしました。提示された条件について法的な観点から検証し、養育費については適正な算定表に基づく金額を、財産分与については公平な分割内容を提案いたしました。
相手方との粘り強い交渉の結果、お客様にとってより有利な条件での合意を成立させることができました。特に養育費については、お子様の将来を見据えた適正な金額を確保し、財産分与についても納得のいく内容で解決いたしました。

【解決のポイント】
長年のモラハラによる精神的負担を考慮し、お客様に代わって全ての交渉を行ったことで、ストレスを最小限に抑えながら適正な条件での離婚を実現できました。また、法的根拠に基づいた提案により、相手方との合意形成をスムーズに進めることができました。

弁護士のコメント

モラハラ被害を受けた方の離婚案件では、被害者の方が適正な条件を主張することが困難な場合が少なくありません。本件では、法的知識に基づいた適切な交渉により、依頼者の権利を十分に保護することができました。

長年のモラハラにより精神的なダメージを受けている場合でも、専門家のサポートがあれば適正な条件での解決が可能です。一人で悩まず、まずはご相談いただければと思います。

※本事例は実際の解決事例を元に、個人情報保護の観点から、個人が特定されないよう一部修正・編集を加えております。事案の本質を損なわない範囲で加工していますが、解決プロセスと結果は実際の事例に基づいています。