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【弁護士 監修】お盆の義実家帰省が最後の我慢?

お盆が近づくと、なぜか妻が不機嫌になる…。そんな風に戸惑っている男性はいませんか? 「うちの母は優しくしてくれているのに」「正月は俺が奥さんの実家に帰っているんだけどな」。そう思うかもしれませんが、妻の不機嫌は単なるわがままや気分の問題ではありません。それは、何年も我慢してきた無言のSOSです。実は、離婚問題を注力分野とする弁護士のもとには、毎年この時期、「お盆にまたあの家に行くと思うと、もう無理」「夫は私のしんどさを一度も分かってくれなかった」といった、帰省をきっかけにした深刻な相談が寄せられます。弁護士法人エミリアの森上未紗弁護士は、「お盆や年末年始の帰省をきっかけに、夫婦関係が大きく揺らぎ、最終的に離婚を選ぶ方が少なくないのが現実です」と警鐘を鳴らします。

本記事では、夫婦問題に注力し、数多くの事例を見てきた森上未紗弁護士の知見から、なぜ妻がお盆に不機嫌になるのか、その理由である3つのストレスと、夫婦関係が壊れる前に夫ができる最も大切な「共感術」を解説します。「今年が最後のお盆」になるのを避けるため、ぜひ最後までお読みください。

🎥 本記事の元になったYouTube動画

YouTube動画: 【弁護士が警告】「今年のお盆が最後の我慢」妻の不機嫌は離婚のSOS!義実家帰省で夫婦関係を壊さない夫の”共感術”と3つのストレス

ストレスを感じる妻

義実家では、何もしなくても「気が抜けない状態がずっと続く」ため、妻は常に気を使いっぱなしになっています。

妻の本音: どれだけ夫婦仲が良くても、義両親が良い人でも、それとこれとは別、というのが妻の本音です。

調査結果: 美容製品等を販売するスリーエム株式会社の調査によると、「義実家の帰省、本音は?」というアンケートに対し、半数近くの女性が「気を使うのがストレス」と回答しています。

夫との認識のズレ: それなのに夫が「実家だし、ゆっくりしなよ」と自分だけのんびりしていると、妻からすると「ゆっくりできるわけないでしょ!」と怒りが湧いてきます。

義理の親からの視線や、ちょっとした一言が妻を深く傷つけていることがあります。

夫の無関心: こうした辛い場面で夫はその場に居ない、あるいは居ても気づかなかったり、気づかないふりをすることがあります。その積み重ねが、「また今年も行かなきゃいけないのか」という強い抵抗感に繋がっていくのです。

「嫁ハラ・婿ハラ」の経験: ライオン株式会社のアンケートによると、4割が義両親から嫁ハラスメント・婿ハラスメントの発言をされたことがあると回答しています。

具体的な言葉の例: 「子どもは、まだ?」「あなたの作った肉じゃが、珍しい味ね」「うちはこういう習慣だから」

夫が「数日だけ」と軽く考える帰省も、妻にとっては大変な負担です。

帰省に対する本音: 子持ち既婚女性の調査では、義実家への帰省に対し約38%の人が「気が重い」と感じており、楽しみという人は非常に少ないのが現実です。

物理的・精神的負担: 帰省の準備に追われ、子どもの荷物を整え、渋滞の中を移動し、到着後もずっと気を使って過ごす数日間。

無理解の原因: それなのに夫が「俺の実家なんだから楽なはず」と思っているとしたら、妻が不機嫌になるのは当然です。

このストレスを解決しようと、多くの男性がまずやってしまいがちな、妻の気持ちを置き去りにしてしまうNG行動があります。

「じゃあ、来年は行かなくていいって言えばいいのかな」

「じゃあ俺が準備を全部やるから、それでいいだろ?」

このように、すぐに「行動」で解決しようと動くのは、妻の気持ちを置き去りにしてしまうことがあるのです。場合は、可能であれば部署異動や転職も検討する価値があります。

夫婦 話し合い 離婚

妻が求めているのは、何かをやってもらうことではなく、「共感の一言」だからです。

  • 妻の心を救う魔法の言葉:
    • 「大変だったよね」
    • 「帰省に付き合ってくれてありがとう」

たったそれだけの一言が、どれだけ奥さんの心を救ってくれるでしょうか。妻にとって一番大事なのは、あなたが「私の気持ちに気づいてくれたか」なんです。方で、次のようなケースでは修復が特に困難となることが多いです:不倫発覚後も関係を継続または嘘をつき続けた場合、配偶者が極度の嫉妬深さや支配的傾向を持つ場合、不倫が3年以上の長期に及ぶ場合、不倫相手との間に子どもができた場合

女性

1.負担に目を配る: 妻にだけ家事、育児、親戚対応といった負担が集中していないか、常に注意深く目を配り、気づいたら代わる。

2.帰省「前」に感謝を伝える(最も重要): 何より大切なのは、帰省前に「帰省、大変だよね。今年もありがとう」と伝えることです。

3.荷物の準備を一緒にする: 全てを妻に丸投げにしない。子どもの荷物や手土産の準備に積極的に関わる。

4.会話に参加する: 義実家で妻が孤立しないように気を配り、積極的に会話に参加して妻の負担を分散させる。

5.休憩を促す: 「そろそろ休もうか」と気遣いの言葉をかけたり、気分転換に外での買い物を提案するなど、逃げ場を作る。

「今年のお盆が最後の我慢だと思ってます」。もし、今妻が不機嫌であれば、それは離婚のカウントダウンかもしれません。

今年を最後のお盆にしないために、どうか今年は奥様にこう伝えてあげてください。

「毎年大変だよね。いつも一緒にいてくれてありがとう」

このような一言が、「来年も一緒にいようと思える未来につながる」のです。

森上未紗弁護士も、「離婚の問題は、ひとりで抱え込むにはとても大きいものです。ひとりで頑張りすぎることで、精神的な不調に長い期間悩まされる可能性もあります」と述べています。

もし、すでに関係が修復不可能なレベルだと感じ、離婚について真剣に考え始めたら、まずはご相談ください。ひとりで問題を抱え込まず、弁護士に相談するという勇気ある一歩を踏み出すことで、問題が整理され、必ず解決への筋道が見えてきます。

今すぐ明るい未来に向けて、森上未紗弁護士とご一緒に一歩を踏み出しましょう!

【あわせて読みたい】

義母との関係が限界で離婚を考えている場合は、こちらの記事も参考にしてください。→ 義母との関係が限界で離婚したい

この記事を書いた人

森上未紗

森上未紗

代表弁護士(愛知県弁護士会 所属)

経歴
早稲田大学大学院法務研究科卒業後、名古屋市内法律事務所勤務、2025年に弁護士法人エミリア開設。

注力分野
離婚問題及び相続問題

メディア出演・著書・講演実績
名古屋銀行ハートフルプラザ 法律講座、認定NPO法人LivEQuality HUB 座談会登壇、『離婚弁護士に聞く!離婚や別居のはじめの一歩』、『Q&A渉外家事事件の実務と書式』(共著)、民事法研究会

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