エミリア ロゴ
エミリア ロゴ

開閉ボタン

メニュー背景

ホーム お客様の声 自分と子どもの幸せを選んだ30代女性

自分と子どもの幸せを選んだ30代女性

子どもが2人いる中での離婚決断は簡単ではありませんでした。慎重に考えた結果、離婚することが自分と子どもたちにとって幸せな選択だと判断しました。決意をした後は複数の弁護士に相談し、最終的に森上先生に依頼して離婚調停を進めることになりました。調停では自分自身も積極的に関わりながら、最終的に離婚が成立しました。初めての経験で不安もありましたが、「いつかは終わる」と前向きな気持ちで取り組むことができました。

子どもが2人いることで、離婚が彼らに与える影響を最も心配していました。「子どものためには我慢すべきなのか」という葛藤が大きく、すぐには決断できませんでした。また、初めての離婚調停という経験に対する不安もありました。どのような手続きが必要なのか、自分で対応できるのか、調停の場でどう振る舞うべきなのか、わからないことだらけでした。特に調停の呼び出しを受ける前はもやもやとした気持ちや緊張感があり、精神的な負担を感じていました。ペットの犬の処遇についても心配していたため、総合的な判断が必要でした。

離婚調停では、「明るく元気に接する」ことを心がけていたことが印象に残っています。調停員がどのような方になるか分からない中で、自分の姿勢が調停の進行に影響すると感じていました。この姿勢のおかげか、調停員も協力的で、手続きがスムーズに進んだと思います。最初は緊張していましたが、回数を重ねるうちに慣れてきて、最後の頃には調停の日を忘れてしまうほどでした。気分が落ち込んだ時には「いつかは終わる」と自分に言い聞かせ、新しい仕事に集中することで乗り越えました。また、子どもへの考え方も変化し、最初は「子どものために我慢すべきか」と考えていましたが、「まずは自分がやりたい仕事を実現して充実感を持って子どもに接することが大事」という気づきを得られたことも大きな転機でした。

離婚を考えている方には、どんな状況でもしっかり見通しを立てて計画することをお勧めします。離婚は終わりではなく、ご自身に必要な経験として前向きに捉えていただきたいと思います。その姿勢が今後の人生を大きく変えるきっかけになるはずです。私自身、離婚を経験して「その夫を選んだのは自分自身」という責任に気づきました。選択に責任を持つことの大切さを学び、今は子どもたちと過ごす時間が一番楽しいと感じています。また、手続きを進めている方には、わからないことはすぐに解決することをお勧めします。市役所などに相談すると丁寧に教えてくれますし、一つずつ解決していくことで心配事は小さくなっていきます。子どもたちにも元夫の話をポジティブに伝えることで、子どもたちへの影響を最小限に抑えることができると思います。

弁護士 森上 未紗 

Details