モラハラ夫への対処法

モラハラとは「言葉の暴力や相手を貶める態度で相手を支配しようとすること」を指しますが、最近では離婚原因の一つとして一般化しつつあります。

モラハラ被害は周囲の人には発覚しにくいため「あんなに仲がいい夫婦なのにどうして?」というケースも珍しくありません。モラハラ被害を打ち明けられず、一人で悩みを抱えているという人もいるでしょう。

今回の記事では、モラハラを受けた場合の対処法をご紹介していきます。
モラハラ夫やモラハラ妻がどんな心理であなたにひどい言葉を浴びせてくるのか、そしてその心理が生み出されてしまう根本的な原因は一体何なのか、ツラい現状から抜け出したいみなさん必見です。

モラハラをやめさせる方法

モラハラをしてしまう人は、その境遇や幼少期の家庭環境をたどると、モラハラ行為におよんでしまうことが仕方がないと思ってしまうかもしれません。しかし、どんな過去があろうとモラハラをすることはいけないことであるため、モラハラをされたら以下の3つの対策を試してみましょう。

モラハラ夫への無関心

モラハラ夫は基本的に妻の言動を否定してきます。そこで、相手のモラハラ言動をさらに否定しようとしても基本的には聞く耳を持ちません。なぜならモラハラ加害者は自分がモラハラをしていることを自覚していないからです。

自覚していない相手に注意や意義を唱えても、効果は望めないでしょう。そのため、ここで取るべき方法はモラハラ行為に対して関心を示さないことです。

モラハラ加害者が求めるのは、相手を恐怖によって支配することです。しかし、あなたがモラハラされても反応しなければ、モラハラのやりがいがなくなっていきます。最初は難しいかもしれませんが、相手のモラハラがうまくいかないように、相手の言動に関心を示さないようにしましょう。

モラハラ言動を受け流す

モラハラ被害者に共通することとして、相手のモラハラ言動を真に受けて落ち込んでしまうということがあります。モラハラを日常的に受けている人は、相手がこんなに怒るのは自分がダメだからだ、と思い込んでしまいますが、悪いのはモラハラの加害者です。

そこで大切なことはモラハラ言動を受け流すことです。相手のモラハラを受け続けると、自分が悪者であるという気持ちが強まってきてしまうので、相手の言動は他愛もないことだとして受け流しましょう。自分勝手なモラハラを受け続けていても埒が明きません。

モラハラ夫と離れて暮らす

モラハラは日常的生活のなかで当たり前のようにされることも多々あります。そのため、一旦モラハラ夫と離れて生活することは有効です。子供がいるとなかなか難しい場面もありますが、どうしても耐えられない状況であれば時には逃げるということも有効な選択肢になります。

我慢しすぎてあなたの心身が壊れてしまっては元も子もありません。実家や友達の家、またはアパートを借りる、公的なサポートを受けるなど対策はいくつかあります。我慢しすぎずに距離をあけると、モラハラ夫も冷静に事態を理解してくれるかもしれません。

「加害者が悪い」ことを理解

モラハラ夫は他人を見下し、ないがしろに扱うことで自分の立場の優位性があがった感覚を得ているのです。
パートナーよりも常に上位にいたいと考え、その時の気分によってパートナーを無視したり不機嫌な態度をとったりします。

そこでこのようなモラハラ夫に反抗できれば、モラハラ夫の改心の余地もあるかもしれませんが、実際にモラハラを受け続けていると、被害者であるパートナー自身が「悪いのは自分だ」と思い込んでしまうケースも多くあります。

嫌がらせ被害に遭いやすい人というのは穏やかで、人に強く言い返すことがなく、まずは自分に非があるのではないかと考え込んでしまう優しいタイプの人です。このような性格の人は加害者の格好のターゲットにされるおそれがあります。

対策として、前提として加害者に100%非があり、被害者は何も悪くないと強く理解することからはじめましょう。

自分がモラハラの被害者かもしれないと思ったときは、相手を変えようとか、自分が我慢すれば何とかなるというふうに思わずに、逃げるのが一番です。
相手との関係の再構築などは後から考えればよいことであり、まずは自分の心を守るために、離れることが一番です。

言動を無視することで優越感に浸らせず、嫌がらせ行為が「自分の欲求を満たすのに役に立たない」と痛感させることができます。

モラハラされても謝らない・嫌なことは嫌と言う

基本的に、モラハラで嫌なことを言われたら、嫌だということを伝えることが大切です。
もし相手から、何かを強く責められたり怒られたりしても「謝る」ことはやめましょう。なぜならあなたが謝ることで屈服させたという「優越感」に浸ることができるからです。

「でも自分に向けられる指摘や非難には一理ある」と考えていませんか。
それでも、ここでモラハラ夫に怖気づいてしまうのは、モラハラ夫をいい気にさせてしまうだけです。
問題は、相手の言動の中身ではないのです。モラハラはあなたの意見や考え方を尊重しない「相手の態度」に大きな問題があるのです。

まとめ

モラハラ加害者がモラハラを行った原因を追求していくと、暗い過去を持っている可能性は捨て切れません。
しかし、目の前で起きているモラハラ行為は許されるものではありません。適切な対処ができるように注意しましょう。

 

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